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2007年7月21日(土)〜22日(日)
■夏合宿in嬬恋
嬬恋村の天気予報は雨後曇り降水確率90%・・・。雨覚悟で吉田を出発することになりました。途中雨が降ったりやんだりハッキリしない空模様でしたが、嬬恋へ到着すると曇り空で、多少パラパラ雨が降ったもののサッカーには問題なく、午後から全学年が混じって練習と紅白戦を行いました。この日は霧が濃く30m先のボールや選手が見えなくなるほどでした。入浴と夕食を済ませた後は、部屋に戻って皆でアジアカップ準決勝の日本VSオーストラリア戦をテレビ観戦しました。将来の日本代表を夢見てテレビに釘付けになる者、5分と持たずにおしゃべりする者、練習に疲れて寝てしまう者など子供らしい一面を見ることができました。また、賞品を賭け、子供たち一人ひとりにスコアを予想してもらったところ、32人中ただ一人1対1のスコアを的中しました。(結果はPK戦の末4対3で我ら日本代表が勝ちました!)お楽しみ会ではビンゴゲームを行い、早く揃った者から順番に好きな賞品を取ってもらいましたが、やはり今回の目玉だったサインボールが上位を独占しました。部屋に戻ってからの自由時間は、あまり拘束せず皆で楽しいひと時を過ごしたようです。反省会と題した懇親会ではビール・焼酎・日本酒・ワイン・泡盛とたっぷり水分補給をすることができました。二日目の朝、窓の外を見るとナント!雨が降っていません。前日の天気予報では傘マークがあったのに本当ラッキーです。この合宿のメインと行っても良い、誰もが楽しみにしている緑鮮やかな天然芝の上でサッカーができます。グラウンドではザスパ嬬恋と前橋との交流試合を中心に一日サッカーを楽しみました。子供たちの感想に「良い芝のグラウンドでサッカーができてよかった」とありましたが、小学生でこんな素晴らしい環境でできるなんて羨ましい限りです。最高の思い出になることは間違いないでしょう。
がっしゅくのかんそう
6年 島崎洸平

ぼくが楽しかったことは三つあります。
一つめは、バスの中でテレビやみんなとあそべるようなゲームであそんでたのしかったです。
二つめは、サッカーのしあいです。一日は、ぐちゃくちゃのグランドでやってすごくつかれたけど、二日は、しばふグランドでできたからよかったです。しかも、しあいにもかててよかったです。
三つめは、部屋でみんなであそんだりしたことです。いちばん部屋でおもしろかったのが、かずやくんがこわい話をしていると、ほんとうにそのおとがなってこわかったです。
ぼくもなつのがっしゅくがさいごなのでたのしくできてよかったです。
合宿に行って
6年 神田拓哉

ぼくは6年なので最後の合宿になりました。強いチームとたたかったり、前日までプロがつかっていたしばふのグランドをつかっていいけいけんになりました。
ぼくは中学にいってもサッカー部にはいりたいので、このけいけんをいかしてうまくなりたいです。
はじめての合宿
6年 畑孟

ぼくは、7月21日にはじめて合宿にいきました。さいしょは、どうしたらいんだろうかとふあんがいっぱいだったけど、なれていくうちにふあんがとぎれてきました。
バスの中でアルゼンチンのしあいを見ました。アルゼンチンがかってほしいなと思いました。
トイレきゅうけいのときAくんがここでかえりにおみやげをかうんだよと、おしえてくれました。
そのあとやっとしゅくはくばしょにつきました。そして外で昼ごはんをたべました。そのあとユニホームにきがえてれんしゅうしました。れんしゅうで3チームにわかれてしあいをしました。ぼくのチームは、けんちゃんチームとしょうぶをしました。おしいところでまけてしまいました。そのあとまけたどうしでしあいをしました。けっかは、まけました。ぜんぶまけてしまったけどおもしろかったです。そのあとおとなとやりました。やっぱりおとなは、つよかったです。だけどキーパーのだいきくんは、おとなのシュートをほとんどとめてしまいました。すごいなーと、思いました。
おとなとのしあいもおわって、そのあとふろにはいりました。5年があばれてゆっくりはいれませんでした。
そのあとゆう食をたべました。肉がうまかったです。
そのあと日本VSオーストラリアのしあいのよそうをしました。ぼくは、3−1でオーストラリアがかつとよそうしました。
そのあとビンゴゲームをしました。ぼくは、アディダスのスネあてがほしかったけどしゅんすけくんにとられました。ぼくはナイキのバックをかくとくしました。
そのあと自由時間になりました。サッカーのしあいのけっかを見ました。けっかは、1−1でPKになりました。なんと日本がPKでかちました。これはよそうはずれたなと思いました。
そのあとぼくをのぞいて3人おきていてみんなねていました。ぼくは、なかかなねれませんでした。みんなねちゃってぼくだけおきていて、ねようと思ってもねれませんでした。そのあとあさになってたったの3時間ぐらいしかねむれませんでした。
そのあとしばでしあいができるといってぼくは、はやくいきたいと思いました。バスでいこうとしたらもっていくバックをまちがえてしまいました。なんとか見かってしゅっぱつしました。しばについてたいせんあいてとしあいをしました。あいては、とてもつよかったです。なんとかかちました。2しあいめもかちました。そのあと雨がふってきておとなとやるはずだったけど中しになりました。そのあとバスにのってきがえました。
バスのなかでスーパーゴールを見ました。いろんなせんしゅがすごいシュートをしてすごいと思いました。そのなかでいちばんすごいと思ったのがロベルト・カルロスでした。
そのあとおみやげをかってかえりました。はじめてだったけどとてもたのしかったです。
2007年8月25日(土)
■交流試合
8月25日(土)この夏最後の交流試合を鴻巣市の下忍少年サッカークラブさんと行いました。厳しい残暑の中、真っ黒に日焼けした子供たちは元気いっぱいボールを追いかけてました。毎年、夏の合宿と交流試合で色んなチームから色んなことを学び子供たちはパワーアップしていきます。
2007年10月28日(日)
■Jリーグ観戦ツアー
前日の雨がうそのように晴れわたった10月28日(日)にプロの技術を観て学ぶJリーグ観戦ツアーを行いました。今年はいつもより早めに出発したので、試合開始までの時間は家族や自分のお土産を買ったり、埼玉スタジアム周辺を見学するなどゆっくりすることができました。なかには第4Gで行われていたサッカークリニックに飛び入りで参加した者もいました。親父たちは日ごろの運動不足の解消に、歩いて27分ほどの浦和東高まで武南VS川越南の試合を見に行ってきました。
浦和レッズVS名古屋グランパス戦は、5万人を超す大観衆の中行われ、レッズサポーターのド迫力ある応援に鳥肌をたてながらの観戦です。結果は0対0の引き分けに終わり、得点が見られずチョッピリ残念でした。同じ引き分けでも点の取り合いになった方が盛り上がったのになぁ・・・。
もう一つの楽しみ入場者数とスコア当てゲームを行いました。入場者数当ては、52314人に対し52400人を予想した新井哲也くんが1位、52100人の新井大貴くんが2位、52600人の原田浩一さんが3位となり、賞品のレッズグッズと感想文用の原稿用紙をもらい大喜びでした。残念ながらスコア当ては該当者がいませんでした。
レッズVSグランパス
3年 長島誉弥

ぼくは、埼玉スタジアムへレッズVSグランパスの試合をみにいきました。
キックオフの時間までフットサルコートでやっていたレッズハートフルサッカーに友だちの拓実くんと、参加しました。
練習は、ドリブルと、ボールなげ、そして、ミニゲームをやりました。ぼくが、一番楽しかったのは、ミニゲームです。あい手チームのきょうれつなシュートを止める事が出来てとてもうれしかったです。また参加してミニゲームをやりたいです。
そして、時間になったので埼玉スタジアムの中に、入りました。キックオフは、5時3分でした。はじめは、レッズのキックオフです。ボールを下げてまた、上げて、ワシントンにパスがとおりました。ワシントンは、ドリブルとっぱをはかりましたがグランパスの本田はボールをうばい、本田はヨンセンにパスをだしました。ヨンセンは、ドリブルをしてシュートをしましたが、キーパーにとられてしまいました。そして、キーパーは持ちげりをしました。そのボールは、ものすごく高くとびました。それをダイレクトでグランパスのせん手がヘッドをしたところがすごいと思いました。
またJリーグの試合を見にいきたいです。小池かんとく井相田コーチおせわになりました。ありがとうございました。
Jリーグのかんせんに行って
6年 新井大貴

ぼくはJリーグのかんせんに行ってキーパーをよく見ていました。キーパーはキャッチングもうまくて、とびこんでとるのもうまかったです。特にれんしゅうの時には、山岸がいちばんキャッチをミスらなかったです。とびこみ方もうまかったです。ぼくも山岸みたいにキャッチがじょうずになりたいです。
将来うらわレッズに入って埼玉スタジアムでプレーしてみたいです。
楽しかったJリーグ観戦ツアー
6年 根岸慎

28日に、浦和VS名古屋の試合を見て、ぼくは、3対2で浦和が勝つのを予そうしました。でも結果は、0対0の引き分けでした。
田中のキーパーとの1対1のところを、田中が、きめとけば1対0で勝てたのになあと、思いました。
Jリーグ観戦にいって、よかったです。
Jリーグ観戦に行って
6年 新井哲也

ぼくは、Jリーグ観戦に行って心に残ったことが三つあります。一つめは、まわりをよく見ていることです。みんなよくまわりをよく見ていて正確なパスができていてぼくは、すごいなと思いました。二つめは、走り出しです。みんなボールをもらうときは、走り出しが速くちゃんとボールをもらえるということです。三つめは、足もとのうまさです。とくにうまかったのがポンテ選手です。すごくボールさばきがよかったです。この三つ心に残ったことを実践に使いたいです。
観戦ツアー
6年 原田和也

ぼくは楽しかったことが三つあります。一つめはバスの中です。おかしとかいろいろなもんを食べました。それで一番楽しかったのはプロレスの話です。いろいろと話してたらもう埼玉につきました。応援楽しかったです。浦和ファンはいっぱいいたのにグランパスはかたまってすくなかったです。だけどけっきょく点ははいりませんでした。0−0でおわりました。おわったからトイレにいってバスにのりました。三つめは帰りのバスが楽しかったです。クイズのけっかはっ表をしました。おれんちのとうちゃんが3位でした。だからこの感想文をかいてるのです。さいごのばしょでメシをくいました。ぼくはラーメンをくいました。はらいっぱいになりました。バスにのって大ちゃんがねたからみんなで大ちゃんになにかをしていました。楽しかったです。感想6年さいごの観戦ツアーだからたのしくできてほんとうによかったです。また中学ではサッカーをつづけたいです。
2007年11月11日(日)
■親子サッカー大会
11月11日(日)に親子サッカー大会を行いました。心配した雨も何とか降らずにガマンしてくれたので、予定通り親子サッカー試合・リフティング大会(ボール出し大会)・PK対決を行うことができました。
高学年と対戦したお父さんは、想像以上に上手な子供たちに、つい本気になる場面や、なかなかヤルジャンと思わせるプレーを見せてくれました。低学年と対戦したお母さんは、試合の中でも「ぎゃぁ〜」とか「○△□」とか、いつもと同じ元気な声をグラウンドに響かせ、また笑いを誘うプレーを何度も見せてくれました。
5分間で最高回数を競ったリフティング大会は、300回以上が5人、私より回数が多かった子供が16人いました。中には800回超のつわものもいました。上位3人に豪華賞品と私より回数が多い子には自腹賞を進呈しました。
最後に親子全員でPK対決を行い、限られた時間でしたが気持ち良い汗をかくことができました。
お昼はみんな大好きな焼肉を腹いっぱい食べ、親子で一日サッカーを楽しむことができました。
親子サッカー大会
6年 井相田恭平

6年生で最後の親子サッカー大会は楽しくできました。6年は指導者と試合をしてがんばりました。PK合戦では、しっかりボールをけれてゴールできたことがうれしかったです。終わったあとの焼肉は、おいしかったです。コーチとの試合で負けてくやしかったです。これからも大会や練習試合があるのでがんばっていきたいです。
親子サッカー
6年 飯塚賢太

11月11日に親子サッカーでした。ぼくんちはお兄ちゃんとお母さんがきました。ぼくたちは、親と試合をしました。前半は0対0でした。後半は、せんせい点をぼくたちがとりました。でもそのあとに3点決められて3対1で負けました。そのあとのリフティングでは、1位はとれなかったけど自分の新記録がでてよかったです。PKもしっかりきめられてよかったです。6年生を送る会では、親に勝ちたいです。
親子サッカー大会
6年 新井拓実

11月11日に親子サッカー大会をしました。ぼくたちは、お父さんがたと試合をしました。3対1で負けてしまってくやしかったです。PK合戦ではお母さんにボールをとめられてしまってくやしかったです。最後の親子サッカーがたのしくできたのでよかったです。
2008年2月10日(日)〜11日(月)
■元気村合宿

2月10日(日)〜11日(月)に元気村合宿を行いました。初日は前日降った雪の影響で多目的広場が使えず体育館でミニゲーム中心の練習を行いました。その間コテージではお母さん方が夕食のカレーを手際よく作ってくれました。今年も激辛カレーゲームを楽しみました。サッカー教室ではキャプテン翼のビデオを観て小学生とは思えない翼君のプレーにみんな見入っていました。またキャプテン翼にちなんだ問題やルールについての○×クイズを行いました。みんなで一緒に入ったお風呂は子供らしくはしゃぎまくっていました。いつもはお風呂にパンツやストッキングの忘れ物があるのに今年は一つもなかったので感心しました。コテージに戻ってからは、みんなでお菓子を食べたりゲームをしたり夜遅くまでワイワイ楽しんだそうです。大人も子供たちに負けないくらい夜遅くまでマル秘の作戦会議ができました。朝、子供たちのところに行くと布団はたたんであるし荷物も整理してあったので、これまた感心させられました。2日目は体育館での練習の他に、近くの展望台までランニングや205段の階段登りを行いました。また河原に行って水切りなどをして楽しみました。あっという間の2日間でしたが、持ってきた大きなバックにたくさんの思い出を詰め込み無事に合宿を終えることができました。

冬合宿
5年 新井滉希

2月10日と2月11日に冬合宿がありました。ぼくは前から冬合宿を楽しみにしていました。元気村に行ってしゅっせきをとってからミニゲームなどで練習しました。おもしろい練習でした。その次にカレーをたべました。おいしかったです。そのあとキャプテンつばさのビデオを見てからおふろに入ってから自由じ間になってゲームをしたりおかしをたべたりしてあそびました。しょうとう時間になってもなぜかねられなくて12時ごろになってやっとねむれました。次の日あさ、おきてきがえてにもつをせいりして少しあそんでから朝食を食べました。少ししてからきょうの練習はどっちだんべときいたらグラウンドがぐちゃぐちゃだから元気村だんべといいました。そしたら本とうに元気村でした。それから練習をしてかえりました。また来年が楽しみです。
サッカーでの合宿
5年 引間 貢

ぼくは、元気村での合宿は、はじめてでした。ぼくは、ワクワクしながら、元気村につきました。ついたとき、みんな、リフティングやパス練習をしてました。コーチのところにしゅうごうして、自分のへやににもつをおきにいきました。そのあと、体育かんで、ゲームをしました。2,3時間ぐらいやって、自分のへやに行きました。へやでは、おかしを交かんしたりして、おかしを食べていました。しばらくして、カレーを食べに行きました。むこうについたのが一番だったので、しりとりをしていました。みんながきて、「ロシアンルーレット」をやりました。そのあと、カレーを食べました。食べおわって、「キャプテンつばさ」のビデオを見ました。サッカーのこつがちょっとだけわかりました。キャプテンつばさを見おわって、へやにもどって、カレーのさらをあらって、おふろに行きました。一番のりでおふろに入って、からだをあらいました。サウナがあって、サウナに入りました。10分ぐらい入っておふろから出ました。へやにもどって、トランプをしました。1時間30分ぐらいたって、ねむくなって、話していました。みんなで自分のすきな人の名前をいうという話をして、とちゅうでねむってしまいました。朝になって、おきて、すぐきがえて、「底王ゲーム」をしました。そのあと、朝ごはんを食べて、サッカーの練習をしました。2,3km走って、2kmくらいあるかいだんを2往ふくして、かっ角ダムをとおって、元気村まで、走って行きました。そのあと体育かん練習をして、チームを作り試合して、勝ちました。つぎに、マラソン大会をして、13人中2位になりました。最後に川を見に行きました。楽しい、合宿でした。
サッカーの合しゅくにさんかしたこと
3年 玉城裕大

ぼくは、今年はじめて合しゅくにさんかしました。練習と夜みんなで、ねたことと、キャプテンつばさのビデオを見たことが楽しかったです。2日目は、てんぼうだいまで走って行ってすごくつかれました。お昼までだったので2日目があっというまにおわってしまいまいた。こんどの夏の合しゅくにもさんかしようと思います。ぼくは、右足がうまくつかえないのでもっと練習してうまくなって両方の足でボールをけれるようにがんばります。今年こそは、1位になってメダルがほしです。
2008年3月23日(日)
■浦和レッズサッカー教室
3月23日(日)に浦和レッズハートフルクラブによるサッカー教室が行われました。
落合キャプテンをはじめ4名のコーチとメディカルスタッフにお越しいただき、サッカーの楽しさと面白さを教えていただきました。6年生はコーチと一緒にお弁当を食べながら、ハートフルクラブの目的やサッカーを始めたきっかけ、コーチになった理由など色々と教えていただき、とても勉強になったと思います。また、落合キャプテンには保護者を対象に日本代表の経験談から、考えるサッカーや仲間への思いやりの大切さなどについてお話をしていただきました。
浦和レッズ教室
6年 古川雄基

3月23日に浦和レッズ教室がありました。浦和レッズハートフルクラブから、5人きてくれました。いつもやらない練習をしたり、5チームにわかれて試合をしたりしました。最後にハートフルクラブのみんなと、お弁当を食べたり、いろんなことを質問しました。ぼくは、中学に行ってもサッカーを、つづけようと思っているので、教えてもらったことを生かして、がんばりたいです。
2008年3月23日(日)
■6年生を送る会
3月23日(日)に6年生を送る会を行いました。
親子サッカーでは、我が子と一緒に同じボールを追い掛けまわし、成長を肌で感じることができたのではないでしょうか。低学年と対戦したお母さんチームは、気持ちは分かるけど足がついてこない珍プレーの連続に笑い声が絶えませんでした。高学年と対戦したお父さんチームは、子供相手につい本気になる場面や、自分の子供には負けたくない意地!?のプレーがあちこちで見られました。指導者と6年生の送別試合は、さすが6年生と思わせるプレーもありましたが、要所要所で上手さがひかり、ズルさも加わった指導者が勝ち面目を保ちました。
卒団式は龍勢農園村で行い、大好きな焼肉を食べながら少年団活動を振り返り、当時を懐かしく思い出しました。最高の天然芝の上でプレーした合宿、お父さんお母さんと楽しんだ親子サッカー、熱く応援したJリーグ観戦、大会では4年生のフェスティバル準優勝を皮切りに優勝6回、準優勝5回と大変立派な成績を残してくれました。最後のUFTカップも優勝で締めくくり、お父さんお母さんに最高の恩返しができたのではないでしょうか。
6年生を送る会
大森将輝

3月23日。龍勢農園村がざわつきはじめた。この日は吉田FCの6年生を送る会。僕は中学へ行ったらサッカーをやるつもりは無い。つまりこの日が、僕にとって最後のサッカーの日だった。悲しいようで楽しいような、不思議な気持ちのまま会ははじまった。短く感じた、5年間の僕の思い出をふりかえっていたら、いい香りがただよってきた。焼肉の香りだった。「バチッ!」「あちっ!」油がはねた。肉は随分焼けていた。楽しい時間だった。
もうすっかり夜。みんなそれぞれ、テレビの野球中継を見る人。肝試しをする人。外で元気に遊ぶ人。まだまだ肉を食べる人。自分の好きなように、過ごした。もちろん僕も、精一杯遊んだ。肝試しもしたし、テレビも見た。僕のサッカー人生も、あと少し。少しでも多くの思い出をつくってやろうと思った。一体なぜ楽しい時間はすぐ過ぎてしまうのだろう。あっという間に、別れの時。この日以降、指導者の方達のことを、「監督」「コーチ」などと呼ぶことはなくなる。その監督やコーチとのお別れの時が来た。みんなであくしゅをしている時、一人のコーチに僕の耳もとで、「自分の決めた道を進め」と言われ、僕は涙がでそうになりつつ、「はい」と答えた。そしてがっしりとあくしゅを交わした。
いろいろな事を言ってきたが、これだけは言いたい。僕がここまでやってこれたのは、吉田FCに関係するみなさんのおかげ。監督、コーチ、お父さんお母さん、僕を支えてくれたみんな。「ありがとうございました」